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日時

料金:35ユーロ(一人当たり)

13時30分~14時30分

2019
年11月23日(土)

言語:オランダ語

 茶道、茶の湯

日本文化センターでは、日本の伝統である茶道(裏千家)の デモンストレーションを開催しています。

オランダ人講師によって茶道の作法の披露、また作法や歴史、道具などについてのレクチャーもあります。作法のデモンストレーション時には2名のみ抹茶を飲むことができます。

茶道は静寂の中で行われます。静けさの中に豊かさを見出す精神を養う、豊かな日本の伝統文化に触れる絶好の機会です。

茶道の始まり

茶道は7世紀に中国で生まれました。僧侶たちは緑茶の持つ刺激効果を発見、この効果は座禅や冥想をする際に重宝され、茶道の文化は僧侶たちに面々と受け継がれていきました。

日本でお茶を飲む習慣が始まったのは、平安時代に遣唐使によってもたらされました。

現在茶道に使われている抹茶とは違い、半発酵茶であった烏龍茶のようなものであったと伝えられています。当時はお茶を楽しむというものではなく、お茶を薬として捉えていて、必要な分だけ煎じて飲んでいました。そのため、喫茶が根付くことはなく、いったん廃れてしまいます。

鎌倉時代に薬として日本に持ち込まれた抹茶が、栽培が普及すると共に茶を飲む習慣も一般的に普及し、室町時代になると、飲んだお茶の銘柄を言い当てる闘茶が流行りました。大名の間では、中国の茶器を使って茶会を開くことも流行しました。

 

わび茶の創始者と言われている村田珠光が亭主と客人との精神交流を重視した茶会のあり方を説き、わび茶の源流につながっていきます。

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